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ママ振袖はダサい?レンタルと悩んだ時に後悔しない選び方&今っぽくおしゃれに見せるアレンジ方法とは?

ママ振袖はダサい?レンタルと悩んだ時に後悔しない選び方&今っぽくおしゃれに見せるアレンジ方法とは?

成人式に向けてママ振袖を着る予定だけど「ダサいかも」と不安に感じている方もいることでしょう。

お母様や家族の思い出の詰まったママ振袖を着て家族を喜ばせたいと思う一方で、SNSや知恵袋などで「ママ振はダサい・古臭い・派手」という意見を見て悩んでいる人は多いです。

この記事では、ママ振袖が「ダサく見える理由」と「おしゃれに見せるアレンジ法」、レンタルとの比較まで詳しく解説します。

成人式でママ振袖を着るかレンタルするかでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

ママ振袖は本当にダサい?理由と背景

ママ振袖はダサい?レンタルと悩んだ時に後悔しない選び方&今っぽくおしゃれに見せるアレンジ方法とは?

「ママ振袖はダサい」という声をSNSなどで聞いたことのある方もいるかもしれません。
ママ振袖はダサいとの意見について、理由と背景を詳しくみていきましょう。

SNSや知恵袋でママ振袖が「ダサい」と言われるのはなぜ?

ママ振袖についてSNSや知恵袋で「ダサい」「好みじゃない」といった声が見られますが、それは振袖本体よりも「振袖に合わせる小物やヘアメイク」の影響が大きい場合が多いようです。

30~40年前の成人式では、派手なショッキングピンクや黄緑色の小物が流行しました。
現代はくすみカラーなど落ち着いた色合いの振袖コーデがトレンドなので、当時の小物合わせが派手かつ古臭く感じるのは当然です。

また、お母様が成人式で撮影された当時の写真を見て「今っぽくない」と感じるお嬢様も。

その場合は振袖自体のデザインではなく、当時の髪型やメイクが古臭さの原因となっていることも多いです。

以上のように「ママ振袖=ダサい」とは一概には言いきれないので安心してください。

成人式で実際にママ振袖を着る人の割合は?

実際にママ振袖を成人式で着用する人の割合は、振袖で成人式に臨む新成人のうちの1割ほどです。

花てまりに振袖相談に来る方のうち、ママ振袖を検討されている方は2割ほどいらっしゃいますが、最終的にママ振袖を着るかどうかは

といった条件をクリアできるかに左右されます。

実際にはママ振袖を着るための条件をクリアできず、最終的にレンタル振袖を選ぶ方が多いのが現状です。

ただし、近年ではママ振袖を今風に着こなすためのアレンジ術が豊富にあり、コーデ次第で印象が大きく変わるため、ママ振袖を選ぶ方も少しずつ増えています。

ママ振袖をダサく見せてしまうNGコーディネート例

ママ振袖はダサい?レンタルと悩んだ時に後悔しない選び方&今っぽくおしゃれに見せるアレンジ方法とは?

ママ振袖は決して「ダサい」ものではありませんが、当時のコーディネートをそのまま着てしまうと、どうしても古い印象になってしまいます。

ママ振袖にありがちなNGコーディネート例を紹介します。

NG① 昔のままの帯・帯揚げ・帯締めでコーディネートする

ママ振袖がダサく見える最大の原因は、昔のままの帯・帯揚げ・帯締めでコーディネートすること。

特に帯締めや帯揚げは昔のものだと色味が派手すぎたりと、今のトレンドにそぐわないことが多くあります。

2025年現在は、淡色系やニュアンスカラーなど柔らかい色味の帯や小物で抜け感を出すのが人気。

特に帯は面積が大きいため、全体の印象を大きく左右します。

思いきって今風の帯に差し替えることが、おしゃれなママ振袖コーデの第一歩です。

NG② 古い髪飾りや草履・バッグをそのまま使う

ママ振袖に合わせた古い髪飾りや草履、バッグをそのまま使うと、全体的に「昔のまま感」が強調されてしまいます。

中でも髪飾りは時代を感じやすいアイテム。
昔の髪飾りを使うと、ほかの部分をどんなに今っぽくしても古臭く見えてしまいます。

また、草履やバッグも色合いやデザインが古く感じられることも。
特に草履は経年劣化で壊れるリスクもあるため、今風のアイテムにチェンジすることをおすすめします。

NG③ サイズが合っていないママ振袖をそのまま着る

振袖がどんなに素敵でも、サイズが合っていないと台無しです。

特に身幅や裄(ゆき)が合わないと、だらしなく見えたり、全体のバランスが悪くなってしまいます。

さらに振袖のサイズが合っていないと着崩れもしやすくなるため、写真写りや当日の過ごしやすさにも影響します。

ママ振袖を着る場合は、必ず事前にサイズを確認し、必要に応じてサイズ直しや補正を行いましょう。

NG④ 髪型・メイクにトレンド感がない

せっかく小物をアレンジしても、髪型やメイクにトレンド感がないとおしゃれに着こなせません。

特に昔ながらの盛り髪や派手なカラーシャドウなどは、今のナチュラルなトレンドとはギャップがあります。

振袖の雰囲気に合わせつつトレンド感のあるヘアメイクに仕上げるのが、ママ振袖をおしゃれに見せる大事なポイントです。

ママ振袖でもダサくならない!令和のおしゃれアレンジ術

ママ振袖はダサい?レンタルと悩んだ時に後悔しない選び方&今っぽくおしゃれに見せるアレンジ方法とは?

ママ振袖を今っぽく、おしゃれに着こなすには振袖コーデのアレンジがポイントです。

ここでは、実際にプロがおすすめするトレンドのアレンジ術を紹介します。

①一番重要なのは帯!今っぽい白や淡色でアップデート

ママ振袖をおしゃれに見せるために、一番重要なのは「帯」です。

帯は振袖の印象を大きく左右し、全体の格や華やかさを演出するアイテム。

古い帯はゴールドや黒・赤などの派手色が比較的多く、現代のトレンドである柔らかさや落ち着いた雰囲気からは離れてしまうことも。

トレンドは白・くすみカラー・淡いゴールドなど、やさしく抜け感のある色味の帯が人気です。帯をトレンドデザインに変えるだけで、ママ振袖がぐっと洗練された印象になります。

②小物(重ね衿・刺繍衿・帯締め・帯揚げ)で抜け感を出す

次に注目したいのが、重ね衿や帯締めなどの小物類です。

特に重ね衿や刺繍衿は顔に最も近い部分のため、トレンドのパールやレース付きの重ね衿や花柄などの刺繍衿をセレクトすることで一気に全体が垢抜けて見えます。

帯揚げや帯締めも当時のままではなく、ニュアンスカラーや淡色、ラメ感のある素材などを取り入れて今風にアレンジするのがポイント。

さらに小物の色数を抑えることで、上品かつ洗練されたコーディネートになります。

【あわせて読みたい】
振袖コーデは襟元がポイント!トレンド人気の半衿&重ね衿やきれいな襟元をキープするコツを解説

③草履・バッグは必ずチェック!今風のデザインに変更を

ママ振袖はダサい?レンタルと悩んだ時に後悔しない選び方&今っぽくおしゃれに見せるアレンジ方法とは?

意外と見落としがちなのが、草履とバッグのセット。
しかし、草履・バッグが古臭かったり劣化していたりすると、全体が残念な印象に見えがちです。

現代の草履・バッグは、エナメルタイプや帯地を使ったタイプが主流です。

特に草履は経年劣化しやすい要注意アイテムなので、見た目と実用性を兼ねて今風のアイテムを選びましょう。

【あわせて読みたい】
【振袖のタイプ別】似合う草履バッグの選び方を解説!コーディネート画像と選ぶときの注意点も紹介

④ヘアメイクはトレンドを意識して振袖とバランスをとる

ママ振袖を今風に着こなすには、ヘアメイクのトレンド感も欠かせない要素です。

人気のヘアスタイルは、編み下ろし・低めのシニヨン・ポニーテールアレンジなど。
ドライフラワー風の髪飾りや水引などもトレンド感を演出するのにぴったりです。

メイクはしっかり盛るよりも、肌の透明感や血色感を大切にしたナチュラル系が主流。

ベースメイクはツヤ感を意識して眉やリップの色味を振袖の印象に合わせて調整することで、洗練された雰囲気に仕上がります。

⑤プロに相談して「柄の少なさ」も個性に変える

ママ振袖によく見られる「柄の少なさ」も、プロに相談して上手にコーディネートすることで個性に変えることができます。

ママ振袖に多い「柄の少ない振袖」は、2025年現在のトレンド。
落ち着いた印象のデザインを選ぶ人も増えており「柄が少ない=地味」という認識は変わってきています。

柄が控えめなママ振袖は、特に流行の白や淡色系の帯と組み合わせてシンプルさを生かすことで、上品かつトレンド感のある装いになります。

花てまりのママ振袖アレンジ|ビフォーアフター画像

ママ振袖はアレンジの仕方次第で、今っぽくおしゃれに着こなせます。
ママ振袖アレンジコーデのビフォーアフター画像を紹介します。

【Before】

ママ振袖はダサい?レンタルと悩んだ時に後悔しない選び方&今っぽくおしゃれに見せるアレンジ方法とは?

20~30年前のママ振袖コーデです。

帯揚げの黄緑は当時大流行した定番の小物カラー。
ボリュームのある盛り髪×大きな花の髪飾りと、振袖バッグにも古さを感じます。

【After】

ママ振袖はダサい?レンタルと悩んだ時に後悔しない選び方&今っぽくおしゃれに見せるアレンジ方法とは?

同じママ振袖を令和のトレンドコーデにアレンジしました。

光りすぎないシンプルな帯に、ニュアンスカラーの帯揚げと帯に馴染む帯締めで統一感アップ。
すっきりしたまとめ髪とトレンドデザインの草履・バッグで、ぐっと今っぽい雰囲気に仕上げました。

数十年前のママ振袖でも、小物とヘアメイク次第でがらりと雰囲気が変わります。
ぜひ一度振袖専門店にママ振袖相談をしてみてはいかがでしょうか。

ママ振袖とレンタル振袖|結局どっちがいい?

ママ振袖はダサい?レンタルと悩んだ時に後悔しない選び方&今っぽくおしゃれに見せるアレンジ方法とは?

ママ振袖にしようか、それともレンタルにするべきか、成人式にどちらを着るかで悩む方もいることでしょう。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、比較ポイントと判断基準を詳しく解説します。

ママ振袖のメリット・デメリットまとめ

ママ振袖のメリット・デメリットは以下の通りです。

【ママ振袖のメリット】

【ママ振袖のデメリット】

成人式でママ振袖を選ぶ方の多くは、代々受け継がれている大切な振袖であるなど、思い入れのある振袖を着たいと思われる方が多い傾向にあります。

費用比較|ママ振袖はレンタルと金額が変わらない場合も多い

「ママ振袖は安く済む」と思われがちですが、実際にはレンタルとほぼ変わらない費用になることも少なくありません。

例えば、以下のようなケースでは費用がかさむこともあります。

【ママ振袖で価格が高くなるケース】

実際に、ママ振袖をアレンジする費用の中央値は約15万円前後。

対して、レンタル振袖の相場も19万~26万円台のものが多く、3万~6万程度の差に収まることも珍しくありません。

そのため、最終的な判断は「価格差」よりも「ママ振袖をお嬢様が気に入っているかどうか」「納得いくコーディネートに仕上がるか」が大きな決め手になります。

ママ振袖で後悔しないために|悩んだ時に確認すべきチェックリスト

ママ振袖はダサい?レンタルと悩んだ時に後悔しない選び方&今っぽくおしゃれに見せるアレンジ方法とは?

「せっかくの成人式、ママ振袖にして後悔しないかな…」と不安を感じる方も多いはず。
ママ振袖を着るか迷った時は、以下のポイントを確認してみましょう。

ママ振袖を着るか着ないか悩んだ時のチェックリスト

成人式の主役はあくまでお嬢様。

振袖を着用する本人が納得したうえで「喜んで成人式に出席できるかどうか」が最も重要なポイントといえるでしょう。

ママ振袖の相談はいつ頃までにするべき?

ママ振袖はダサい?レンタルと悩んだ時に後悔しない選び方&今っぽくおしゃれに見せるアレンジ方法とは?

ママ振袖が手元にある方は「振袖を持ってるから準備はゆっくりでいいよね」と思うかもしれませんが、成人式の準備は早めがおすすめです。

ママ振袖準備のスケジュールを確認しておきましょう。

【すでにママ振袖を着ると決めている場合】

ママ振袖を着る予定の方も、成人式の1年前〜半年前には来店・メンテナンス相談を始めましょう。

1年前に来店することで、前撮りや成人式当日の着付け予約がスムーズに進められます。

シミ抜きやサイズ直しのメンテナンスが必要な場合は納品まで時間がかかるので、なるべく早めの相談をおすすめします。

【ママ振袖を着るかどうか迷っている・レンタルと比較検討中の場合】

ママ振袖を着るかどうか迷って最低でも1年前にはママ振袖を確認して、サイズや状態をチェックしましょう。

レンタル振袖も視野に入れるなら、レンタル予約が集中するタイミング=成人式の2~3年前までに来店し、ママ振袖にするかレンタルにするかを検討しましょう。

いざレンタルになった時に出遅れないためにも、早めの動き出しが肝心です。

まとめ

「ママ振袖=ダサい」というイメージは、今や一昔前の話です。

もしママ振袖を見た時に「ちょっと古いかも」「自分の好みと違うかも」と感じても、プロに相談しながら現代のトレンドに合ったアレンジをすることで、今っぽいおしゃれなコーディネートに仕上げることができます。

花てまりでは、振袖コーディネーターがあなたらしいママ振袖の着こなしをサポートします。

最旬のトレンド小物も多数取り揃えているので、なりたいイメージに合わせたコーディネートが可能。

ママ振袖かレンタル振袖かでお悩みの方は、ぜひ一度ママ振相談にいらしてください。

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