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振袖の草履で痛くならないために!草履選びの4つのポイントと歩き方のコツを解説

振袖の草履で痛くならないために!草履選びの4つのポイントと歩き方のコツを解説

振袖のときに「草履で足が痛くなった」という声を聞いたことはありませんか?

普段履きなれていない草履で歩くことに不安を感じる方は多いものです。

せっかくの成人式も、足が痛くなってしまったら楽しい気分が台無しですよね。

しかし、草履で歩くときも草履選びや歩き方のポイントさえおさえていれば、足が痛くなる確率をぐっと減らすことができます。

今回は振袖の草履で痛くならないために、痛くなりにくい草履の選び方や歩き方のコツなどについて詳しく解説します。

振袖での成人式を控えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

振袖の草履で足が痛くなる人はそれほど多くない?

振袖の草履で痛くならないために!草履選びの4つのポイントと歩き方のコツを解説

実際に、振袖のときに草履による足の痛みを感じる人は多いのでしょうか?

草履で足が痛くなる原因とあわせて解説します。

振袖の草履で足が痛くなる人はそんなにいない

実際には、振袖で草履を履いているときに足が痛くなる人はそれほど多くありません。

振袖の草履で歩くことに不安を感じる方の中には、浴衣の下駄で足が痛くなった経験がトラウマになっているケースも。

しかし下駄で足が痛くなるのは、鼻緒が直に皮膚にあたることによる擦れが主な原因です。

草履は下駄とちがって足袋の上から履くので、裸足で履く下駄のように肌が傷つく心配はありません。

普段履きなれていない草履に対しての違和感を感じる方はいますが、すべての人が草履で足を痛めるわけではないので安心してください。

草履で足が痛くなる主な原因は?

振袖の草履で足が痛くなる主な原因としては、以下の3つが考えられます。

  1. 草履の鼻緒が硬い
  2. 草履が足の形やサイズが合っていない
  3. 歩き方の問題

鼻緒の硬い草履は、鼻緒が足に食い込み痛みが出やすいです。

またサイズの合わない草履で歩くことも、足指の擦れや疲れにつながります。

草履で歩くときにはちょっとしたコツがあるので、普段通りに歩いてしまうとかかとが痛くなることもあります。

草履で足が痛くならないか心配な方は、後述する痛くならない振袖用草履の選び方のポイントと、痛くならないための草履の歩き方を参考にしてみてください。

振袖の草履で痛くなりやすい部分TOP3

振袖の草履で痛くならないために!草履選びの4つのポイントと歩き方のコツを解説

振袖のときの草履では、具体的にどの部分が痛くなるのでしょうか?

【振袖の草履で痛くなりやすい場所TOP3】

1位:足指のつけ根
2位:鼻緒があたる甲の部分
3位:かかと

鼻緒があたりやすい親指と人差し指の間のつけ根は、草履で歩いているときにもっとも痛みが出やすい部分です。

常に鼻緒があたる甲の部分も締め付けを感じることも。
歩き方によっては足のかかとが痛くなる方もいます。

振袖のときに足の痛みに悩まないために、これから説明する痛くならない振袖用草履の選び方のポイント&痛くならないための草履の歩き方をぜひ参考にしてみてください。

痛くならない振袖用草履の選び方のポイント4つ

振袖の草履で痛くならないために!草履選びの4つのポイントと歩き方のコツを解説

振袖の草履で足が痛くならないためには、以下の4つのポイントをおさえて草履を選びましょう。

【痛くならない振袖用草履の選び方のポイント4つ】

  1. サイズや足の形に合った草履を選ぶ
  2. 鼻緒が柔らかい草履を選ぶ
  3. かならず試着をする
  4. 足袋もジャストサイズを選ぶ

①サイズや足の形に合った草履を選ぶ

振袖の草履を選ぶときは、自分の足のサイズと形に合っていることがもっとも大切です。

足にフィットした正しいサイズの草履であれば、鼻緒の食い込みや歩くときの足の負担が軽減されます。

草履のサイズは、基本的には靴と同じサイズ表記の草履を選べばOK。

お店によって草履の取り扱いサイズは異なり、足サイズ25cm=LLサイズ以上の草履は扱っていないお店もあるので、ない場合は他で探してみましょう。

また、草履は履いたときに台からかかとが1cmほど出るのが美しいとされています。

「かかとがはみ出てるから小さいのかな?」と心配する方もいますが、草履では台からかかとが出ているのが基本なので選ぶときの参考にしてみてください。

花てまりでは、レンタル用に足のサイズ22cm~27cmまで幅広いサイズの草履をご用意しています。

足サイズ27cm用の3Lの草履も取り扱っていますので、他店でベストなサイズの草履が見つからなかった方もお気軽にお問い合わせください。

<参考記事>
成人式では草履バッグもレンタル可能!料金相場と注意点や人気の草履バッグも紹介

②鼻緒が柔らかい草履を選ぶ

振袖用の草履を選ぶときは、鼻緒が柔らかいタイプの草履を選ぶと足が痛くなりづらいです。

細くて硬い鼻緒は足指の股に食い込みやすく、歩いている内に足が痛くなりやすいので注意が必要です。

中でもエナメル素材の鼻緒は硬めで、鼻緒がすれて足が痛くなる「鼻緒ずれ」を起こしやすいとされています。

足が痛くなるのが心配な方は、鼻緒が柔らかい草履を選びましょう。
たとえばちりめん地に中綿の詰められた太めの鼻緒など、柔らかい素材の鼻緒の草履がおすすめです。

③かならず試着をする

振袖用の草履は、かならず試着をして選びましょう。

草履は靴と同じく、メーカーによってサイズが微妙に異なります。

実際に履いてみることで、自分の足のサイズや形に合った草履を選びやすくなります。

またお店によってはレンタルや購入時に足の幅や甲の高さに合わせて鼻緒を調整してくれることも。

ネット通販やネットレンタルなどで試着ができない場合は、届いた草履が自分の足に合わなかった場合に備え返品や交換対応があるかを事前に調べておきましょう。

④足袋もジャストサイズを選ぶ

振袖で草履を履くときは、足袋も自分に合ったサイズを選びましょう。

足袋は縫製上、足の指周りの生地が分厚く作られています。

サイズの合わない足袋を履いて草履で歩くと、足指の締め付けやごわつきによる擦れなどの痛みにつながります。

正しいサイズの足袋は足が痛くなりづらく、見た目にも美しいものです。

足袋を選ぶときは、できれば試着するのがおすすめです。

メーカーによって多少サイズも異なるので、実際に履いてみて自分の足にぴったり合った足袋を選びましょう。

試着の際は両足に足袋を履いて少し歩いてみるのが◎。
左右で足のサイズがちがう場合は、大きいほうのサイズに合わせたほうが痛くなりづらいです。

振袖の草履で痛くならないための歩き方のコツ

振袖の草履で痛くならないために!草履選びの4つのポイントと歩き方のコツを解説

振袖の草履で歩くときは、痛くならないためのコツがあります。

【振袖の草履で痛くならないための歩き方のコツ】

  1. 足指で鼻緒をはさむようにして歩く
  2. 大股で歩かない
  3. 草履の代わりにビーチサンダルで歩く練習をしておくのもおすすめ

ポイントを意識することで、草履を履いて歩くときに足が痛くなる確率を下げることができます。

①足指で鼻緒をはさむようにして歩く

草履で歩くときは、鼻緒を親指と人差し指ではさむようにするのがポイントです。

草履を履くときに足の指を草履の奥まで押し込みすぎてしまうと、前坪(鼻緒の指の間に当たる部分)が指の間に食い込んで痛みの原因になります。

振袖の草履で痛くならないために!草履選びの4つのポイントと歩き方のコツを解説

草履は深く履きすぎず、浅めに履くのが基本です。

草履で歩くときは、親指と人差し指の指で鼻緒をはさむようにして歩きましょう。

指のつけ根と前坪の間に隙間がある状態で歩くことで、長時間履いても痛くなりにくくなります。

②大股で歩かない

草履で痛くならないためには、大股で歩かないことも重要です。

靴を履いているときのように大股で歩いてしまうと、どうしても足が奥に押し込まれていきます。

自分でも気付かない内に深履きになり、鼻緒に足指のつけ根が食い込んでしまい痛みの原因になります。

草履を履いているときは、小さい歩幅でゆっくり歩きましょう。
足が痛くなりにくい上に、見た目にも美しいのでおすすめです。

【振袖での歩き方動画】
振袖を着た時の歩き方 成人式の時に知ってるだけで楽ちん – YouTube

③草履の代わりにビーチサンダルで歩く練習をしておくのもおすすめ

事前に草履の代わりにビーチサンダルで歩く練習をしておくのもおすすめです。

レンタル振袖などで草履が手元にない場合は、ビーチサンダルを草履の代わりにすることで歩く練習ができます。

通常ビーチサンダルのときは足を奥まで入れた状態で歩きますが、草履の練習では親指と人差し指で前坪をはさむようにして歩いてみましょう。

指にぐっと力を入れて指の中間あたりで鼻緒をはさむように歩くことで、草履の予行練習ができます。

まとめ

せっかくの振袖でのお出かけも、草履で足が痛くなると気分が下がってしまいます。
記事で紹介した草履の選び方や草履で歩くときのコツをおさえて、振袖でのお出かけを楽しみましょう。

振袖専門店・花てまりでは、振袖用の草履バッグのレンタルも行っています。

草履は足サイズ27cm=3Lサイズまでご用意があるので、大きめサイズの草履をお探しの方もお気軽にお問い合わせください。

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